高台用の石膏型づくり

こんにちは☻
今日はたたら作り(板作りともいう)で使う高台用の石膏型を作りました。
工程をご紹介していきたいと思います。

目次

高台用の石膏型?

粘土を板状にしたものを石膏型に押し当てて作る方法をよく作っています。
楕円形のお皿など、轆轤では作りにく変形のものを作るのに適している方法の1つかと思います。
変形のお皿を作る場合、高台もそれに伴って変形になります。
例えば、8角形のお皿の高台は8角形になったり、熊とか犬とか具体的なモチーフのお皿なんかの高台もお皿に即した形になっていることが多いかと思います。
(もちろん丸い高台の場合もあります)

今回私が作るのは、楕円皿の高台部分の石膏です。
きっと上手な人は型はなくでも作れるかと思うのですが、型なしでやって見たり、雌型を作って見たりと、色々試した結果型を使う方法に落ち着きました。高台の内側の形を作り、紐状の粘土を押し当ててぐるりと一周し、整えた後、石膏型を外すと言うやり方でやっています。

こちらが、今回作った型。下は楕円のお皿の型。このお皿の高台用の石膏型です。

作り方

持ち手が必要になるので、持ちやすい形状のものをあらかじめ用意しておいて、作業を始めます。

石膏は、木材など凸凹のあるものの上の形状も拾い、また取りにくい原因になるので、なるべくツルツルなところの上で作るのがいいと思います。今回はガラス板の上で作業しています。

①まず粘土で形を作る。流れないように少し高めに。
②適量の石膏と適量の水を混ぜ、しっかり攪拌後、流す。
今回は、65%で作りました。石膏100に対して水が65です。反対になると固まらないので注意です。
③固まる前に、持ち手の部分を上から乗せて、一緒に固める。
④道具類の片付けを素早く行う。
⑤固まったら、周りの粘土を剥がし、形を整える。
角が尖っていると欠けやすくなってしまうので、角は一度はヤスリを通しておくと良いと思います。
⑥湿気が取れるまで乾燥させ、完成。

定規やカンナ、ヤスリを使って仕上げていきます。


これは前回作った時の。持ち手がもげてしまったため、新しく作る羽目になりました。

個人で石膏を扱うのは面倒なことも多いのですが、仕組み化すれば個人でも型が自由に作れて楽しいです。

石膏を使う時に気をつけたいこと

石膏の取り扱いの場合の注意
石膏のついた手や道具類は、絶対に洗い場で洗わないようにする
 排水管の中で石膏が固まって、詰まる原因になります。
 私は布をかけたバケツの上で流すようにしています。
 布で石膏を濾過し、下に溜まった水(透明になっています)は水として水道場に流しています。
・布に残った石膏は乾かし、固まってから、地域のゴミの捨て方に従って捨てる

使った道具類


タジマ(Tajima) アラカンスタンダード 平刃 AK-STDH


まとめ


高台って英語でなんていうんでしょう、いつまでも疑問です。
「英語でなんて言うの」シリーズも、ブログにまとめてみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

目次