令和6年能登半島地震

令和6年元旦に発生した能登半島地震で被災しました。

地震発生時、私たちは家族で自宅におりました。我が家は築200年を超える(と言われている)元々茅葺屋根であったらしい古民家を改装した自宅です。
激しい揺れが始まると同時に、ダイニングテーブルの下に全員で潜り込みました。背面にあった食器棚は倒れ、電子ピアノが倒れ、本やおもちゃが散乱し、窓が外れ、お隣の家の納屋の壁が崩れ落ちるのが見える中、揺れが収まるのを待ちました。床が一部抜け、建具が外れ、家全体が歪んでしまいました。家は今後、住み続けることが困難な状況となっております。

また、工房としてお借りしている建物でも、建物が歪んだり、左右にずれるなどの被害、そして大量のやきものが割れるなど、被害がありました。

能登半島の厳しい寒さ、水・電気が無い状況、携帯電話の不通により外部との連絡を遮断されていることで物資なども届かないこと、そして子どもと共に車中泊をし続けることが困難となったため、現在、私たち家族は、県外の実家に一時避難をしております。

予定しておりました直近の展覧会や展示の予定は中止とさせていただくこととなりました。
また、今後、陶器を作っていけるのか、制作が続けられるのか、厳しい状況です。
無期限の活動中止状態となります。

現在は、人命救助の段階であり、自衛隊や消防、救急の皆様に活動に当たってくださっていることを、祈るような気持ちでおります。
この先、インフラの復旧作業や、道路の整備、通信手段の安定、仮設住宅の建設など、何年も復興に時間を要することになると思います。また、私自身の生活も、元のように戻ることができるのか、いまは何もわからない状況です。


今後のことで、もし、協力いただけるようなことがありましたら、応援やご支援をいただけると嬉しいです。

新潟のロブノール さんにて、昨年度末よりお送りしておりました作品を展示いただいております。
ご好意で、しばらくお預かりいただけることになりました。
このような状況下でお伝えすることを躊躇いましたが、今まで積み重ねたものをご覧いただければ幸いです。

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