初個展を終えました。

10/14-10/20の日程で、うつわPARTYさんでの初個展、無事終了となりました。

お店へお越しくださった方、直接お会いできた方々、
オンライン展でご覧くださった方、皆様、ありがとうございました。

在廊中、様々な方にお目にかかることができ、とても嬉しかったです。
Instagramで窯の不調のことや粘土が手に入らなくなったことについて触れていただく事もありました。こちらが一方的に発信しているにも関わらず、読んでくださっていることにも感激しました。
窯のことや粘土のこと、じっくりと説明させていただいたり、お話をできる機会はなかなかないので、お客様が興味を持っていただいている視点が興味深かった事も印象的でした。

久しぶりの東京。
そして6年ぶりの一人旅行。
電車に乗るのも、道を歩くのも、お店に入るのも楽しくて、
いつもの生活と全く違う数日を楽しむことができました。

個展の感想も様々、いただきました。
今回の展示は、生成のものと、粉引のものと、両方を展示させていただきました。
似たようなサイズが多かったので、強弱のない展示に見えたよ、と漆の大先輩からコメントをもらいました。確かに・・・・おっしゃる通りです。

できたこと、できなかったこと、様々ありますが、全部抱えて、次に動いて行きたいと思います。

Instagramにも書いたことですが、陶芸を初めて14年目での初個展でした。
22歳で多治見の意匠研究所に入り、修了後は尾形アツシさんの元へ弟子入り、
能登へ移住し、子どもに恵まれ、気がつけば30代半ばになりました。

環境や立場を変えて、しつこく、しつこく、続けていく方法をどうにかして、考えて、
続けることを実現できたのは、周りの家族の協力のおかげです。

私には辞める選択がなかった、また、辞める勇気がなかったとも言えます。
たぶん、きっと、私は、諦めが悪いんだと思います。

初個展と聞いて、思い出すお話があります。
初個展に向けて、大変な思いをして、頑張って初日を迎えて、
これできっとこれから大丈夫だ、と思っていたけれど、
今でも、個展のたびに、初個展以上に頑張って思いを込めて
一生懸命に、何十年と作り続けているんだ、というようなお話を
夫の年季明け式の際、聞かせていただきました。

お話を聞かせていただいたときは、理解することが難しかったのですが
今、ようやく実感として、少しは分かることができる気がします。

次にまた、どこかで個展ができることがあれば
それはきっと初個展以上の制作での葛藤や試練を乗り越えていくことになるのでしょうか。
その時は、また、諦めの悪さを発揮したいと思います。

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